スペインへひとり旅〜バルセロナ編〜 ③3日目最終日 Barcelonaぶらり旅Part2 建築編

Buenos Dias!☀️

昨日は、アウトレットから帰ってきてシエスタ（昼寝）するはずが、時差ぼけによってまさかの夜中の1時まで爆睡。。。結局お腹が空いたものの、1人で深夜ブラブラする気になれず、朝ごはんまで待つことに。。

ということで、3/10(火) 3日目のプランは、最終日ということで、ぶら歩き➕バルセロナ市内観光！（今更！！という声が聞こえてきそうですが。。😅💦）

前半は、今回訪れたバルセロナの有名な観光スポット➕番外編（建築物）、後半はレストラン、カフェ、市場など、オススメの食べ物＆スイーツを紹介したいと思いま〜す😆

今回は、マーカーで引いたルートを観光しました🚶‍♀️

（午前中歩いたルート、午後歩いたルート、今回訪れたスポット、番外編）

まずは、お腹が空いたので観光前に私がバルセロナに来ると必ず行くカフェに朝ごはんを食べてから、観光スポットに行こうと思いまーす😆✨ 

 ①Casa Batlló(カサ・バトリョ）

ユネスコ世界遺産の指定されているガウディ建築物の一つで、グラシア通り北側を歩いていると突然現れます。Casa BatllóのCasaとはスペイン語で家🏠という意味。1877年、集合住宅の持ち主であったバトリョさんがガウディに増改築を依頼して出来上がったそう。地中海⛱をイメージして作られたということで、色合いが白（砂）ベースに青（海）、緑（海藻）、オレンジ（太陽）系統のタイルがちりばめられていて、この建物を見ているだけででワクワクします。＊あくまでも私が持つイメージです。

Casa Batllo🏠

1人で自撮りしていると、観光客らしき方が声をかけてくれ、写真を撮っていただきました📸木とおじちゃんが。。😅

Casa Batlloとパチリ📸

本当は中に入れるのですが、留学中に何回も来たこともあり、外観のみ。笑　せっかくなので、前回中に入った時の画像を何枚かアップします😊

Casa Batllo 内装

スマホを通して、昔の内装など見ることができます。↑

夜のCasa Batllo 屋上🏠

25€〜で中に入ることができます。（学生やシニアの方は22€、カタルーニャ州市民の方は15€、7才以下の方は無料）

観光シーズンの時はチケットを買うために並ぶこともあるので、webでチケットを買っておくのがお得🉐↓

www.casabatllo.es

goo.gl

El Gotic(ゴシック地区)

カサ・バトリョからずーっと下に歩いていくと、ゴシック(旧市街)地区に到着します。

この旧市街は、主に13〜14世紀の建物が今も存在するエリア。まるで中世時代にタイムスリップしたかのよう。細く込み入った道がたくさんあり、大聖堂や美術館、カフェ、バル、レストランがたくさんあります。ピカソがよく通ったと言われるレストランや昔ながらのバルやカフェもある中、リノベーションされたお店もたくさんあって、伝統➕流行が混在しており、その点では京都と似ている雰囲気があって私はとても好きなエリアです。

Carrel del Bisbe（ビスべ橋）🌉

フォトジェニックなビスべ橋を通って、目の前に出てくるのが、このバルセロナ大聖堂。

②Catedral de Barcelona（バルセロナ大聖堂/サンタ・エウラリア大聖堂）

Catedral de Barcelona⛪️

Catedral de Barcelona　内装

バルセロナ・ゴシック地区を代表するゴシック様式のカテドラル。建築から500年もの歴史を持つとても古い教会1448年に完成。（日本では室町時代の時ですね。）完成するまで150年もかかったんだとか😳ファサードは1888年のバルセロナ万博にそなえ改装されたため、ネオゴシック様式なんですね。

入場料は7€〜。前回は無料で入れる時間帯もあったのですが、今は中に入るには必ず支払わないといけないみたいです。。予約しなくてもあまり並ぶことなく入れます。事前に予約しておきたい人は、こちらから👇

tickets.catedralbcn.org

goo.gl

Plaza de San Jaime（サン・ハイメ広場）を取り抜けて、サンタ・マリア・ダル・マル教会へ。 

Plaza de San Jaime(サン・ハイメ広場)

③Basilica de Santa Maria del Mar(サンタ•マリア•ダル•マル教会)

Marはスペイン語で海の意味。この教会が建設された頃、この辺りは海岸線に面していたことから、「海のカテドラル」と呼ばれているのです。

Basilica de Santa Maria del Mar⛪️

ステンドグラスが美しい、14世紀に建てられたゴシック様式の教会⛪️中に入ると、響き渡るパイプオルガンの音楽と700年の重みを感じる内装。左側は今回、修理中でした。

Basilica de Santa Maria del Mar⛪️内装

しばらく座って眺めていると、小学生ぐらいかな？社会見学に来ていたようでみんなスケッチしていました。リスニングの練習になるかなあと思い、先生らしき人の話に耳を傾けると、どうもスペイン語（カスティジャーノ語）ではなく、カタルーニャ語（バルセロナを含んだカタルーニャ州のみで話される言語）を話しているみたい。ちょっとフランス語っぽいんだけど、言ってることはさっぱり。。😅

💡スペイン人は、標準語➕他の地域の言葉（カタルーニャ語、バレンシア語、ガリシア語、バスク語etc..)を大体の人が話せるので、英語を話せないおじいちゃん、おばあちゃん世代でも基本バイリンガルなんですね。いやあ羨ましい😂

④Museu  Picasso  de  Barcelona(ピカソ美術館)

海のカテドラルから歩くこと2分。特に大きな看板があるわけではないので、わかりにくいんですね😅ここにたどり着くまで通り過ぎてしまい、迷子になりました😅💦

Museu Picasso de Barcelona(ピカソ美術館)

今回は中に入りませんでしたが、ピカソ美術館ショップには無料で入ることができます。

www.museupicasso.bcn.cat

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ピカソの有名な作品ゲルニカと4匹の猫の絵を買って、ランブラス通りへ。

左：4匹の猫　右：ゲルニカ

この後は、有名な市場で昼ごはんを食べて、一旦ホテルで休憩。（←後半で紹介します）

夕方17時頃にホテルを出て、歩いていくこと30分🚶‍♀️

⑤La Sagrada Familia（サグラダファミリア大聖堂）

La Sagrada Familia(裏側）

あれ？ちょっと思ってたサグラダファミリアと違うなぁ、、（1回目の感想。）サグラダファミリアって、なんだか細かく？ゴツゴツしていた感じが、、、（でもやはり、このインパクトには圧倒されます。）

また歩いて、反対側に歩いていくと、、、

La Sagrada Familia(正面）

これこれ！！！生で見るのは想像以上に、圧巻でした。笑 （1回目の感想）

今回は5回目のサグラダファミリアでしたが、やはり圧巻。何度見ても飽きないし、何時間も見入ってしまうほど複雑で、一つ一つが細かくてストーリー性を持った建物です。皆さんもご存知の通り、サグラダファミリアは1882年に着工されてから未だに工事中、未完成なんです。（2026年完成予定）ということで2年前見た時とどこが進化したか比べてみると、、

サグラダファミリア　左:2018年　右:2020年

今回は入場していないため、全く同じ場所から撮れなかったのですが、バシリカの真ん中に塔ができていますね！

サグラダファミリア 裏側　左:2018年　右:2020年

裏側は、真ん中の塔が加わっているのに加え、左の塔の布がとれ、真ん中に十字架が新しく立っていました！

またそれ以外にも違いを見つけた方は、私に教えてください〜😆

2年前に撮った内装の写真を載せておきます😊

La Sagrada Familia 内装

 〜番外編〜

後、今回は行かなかったのですが、留学期間中に訪れた有名なガウディの有名な建築物も載せておきます！

⑥Casa Mira（カサ・ミラ）

ガウディがデザインを手掛けた、世界遺産の住宅。なんと、人が今でも住んでいるんです😳カサ・バトリョと同じく、直線を持たない作りで、波打っている外観の曲線は、地中海をイメージして作られたと言われています。カサ・バトリョと比べると、ベージュ（白）がベースカラーで、砂浜を連想させる建物ですね〜。

Casa Mira🏠

Casa Mira🏠下からパシャリ📸

Casa Mira🏠エントランス

ここから入場して、中を見学することができます。↑ 値段は、webで予約・購入すると、大人24€、学生、障害の方、65才以上の方18,5€、カタルーニャ州在住者12€、6才以下は無料、チケットカウンターで直接購入すると、大人27€、学生19,5€、障害の方、65才以上の方19,5€、カタルーニャ州在住者15€。webで買うと、大人の方は3€お得🉐

公式サイト（英語）を載せておきます😊↓

tickets.lapedrera.com

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⑦Palau Guell（グエル邸）

ガウディの作品にしては、シンプルな建物。内装も、とても落ち着いていて、ガウディの独特な世界観に浸りたい！という方には、少し物足りなく感じるかも。。

しかしシンプルながらも、事細かに計算され綿密に設計されているのだなと素人ながら感じました。

Palau Guell（グエル邸）

グエル邸屋上

グエル邸への入場もwebで購入可能。料金は12€。日本語の公式ページはこちら↓

www.palauguell.cat

goo.gl

⑧Park Guell(グエル公園)

グエル公園はガウディとグエル伯爵が作り上げた分譲住宅で、当日は60軒が建設予定だったそう😳しかし、周りの人からガウディの独特性を理解してもらえず、グエル伯爵が亡くなってからは、工事が中止され、市の公園として寄付されたとか。

私が行った時は、一部工事中でしたが、ほとんどのエリアを観ることができました。

Park Guell（グエル公園）

グエル公園の一角

ガウディおなじみのトランガディス（砕けたタイル）はこの公園のどこでも観ることができて、公園の一番上からは、地中海とバルセロナの街並みを一望することができます。（なんて贅沢な😍✨）絵本の中から出てきたような小屋にはもともと管理事務所でしたが、今はショップになっています。

とりあえず、全部が可愛い😍❤️💛🧡💚色もオレンジやピンク、緑、青といった色をふんだんに散りばめていて、ガウディ の遊び心に触れることのできる場所です。見ているだけでとても楽しいです。

グエル公園の入場は、予約必須！！webからの予約購入がオススメ！！料金は大人は10€。💡ただし、裏技としては、公園が開く時間外であれば、無料で公園内を通れるとのこと！グエル公園に行く前には、開演時間を確認して、その時間外に行くのも手ですね。

公式ページ（英語版）はこちら↓

parkguell.barcelona

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 スペインに留学していた時、どこを見ても、こんな建物に住みたい！と思うほどスペインの建築物に魅せられていて、スペイン人の建築家の友人から建築の本を借りて読んだりしていました。特にバルセロナは、芸術の街と言われるだけあって、ガウディをはじめとする建築家の個性があちらこちらで光っていて、道を歩くだけでとてもワクワクさせてくれる街です。

留学中にたくさんお世話になった友人は、建築家を目指してバレンシアの大学で勉強に励んでいます。彼女に、「なんで建築家になりたいの？」と聞くと、「小学校の頃家族旅行でサグラダファミリアを見た時、感動して建築士になる！と決めた」と言っていました。とてもその気持ちわかるなぁ、とすごく共感したのを思い出しました。

オシャレで遊び心を忘れない、そんなバルセロナという街が私はとても大好きだなぁと改めて気づかされた旅になりました☺️

引き続き、後半のせていきま〜す🍽😋🔜